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エピソード3:激闘!真紅の稲妻VS青い巨星!(前編)
2009.09.21 Monday 09:53

宇宙世紀0079・・・ランバ・ラル隊 グラナダ出航 7時間前〜


地球降下作戦前、グラナダに補給及び新型モビルスーツ受領のため、寄港したガルマ仇討ち部隊のラン・バラル隊・・・

エリオット・レム中佐の命令で急遽、新型モビルスーツ、グフ高機動タイプをテストすることになった。
グラナダ基地近傍に点在しているモビルスーツ・テストエリア・・・・エリア1・・・
基地に最も近いエリア1で、ジョニー・ライデンの駆るR−2ザクと、ラルのR−ZEROグフの模擬実戦テストが開始された。
今・・・まさにジオンエースパイロット同士,、初のモビルスーツ戦が始まろうとしている・・・・



互いに対峙したまま、円を描くように横方向へジャンプしていた両機は再び着地する。
月の重力程度ならその高度を保ったまま、攻撃することもできるが、今回は地球での陸戦を想定した模擬戦である。空戦的な戦闘はレム中佐の指示で禁止されていた。



ランバ・ラル
「うん?・・・・・・・よし!」
ラルは付近に点在している岩山のなかで、MSが隠れられる程度の大きさのモノを見つけると、グフを着地させた。
”ゴゥォーーーーッ・・・・・・ ”ドバッシャーーン!!” ←(MSの着地音です。以後この擬音は着地&歩行音ということで(;^_^A、

ラルはメイン・カメラを広角に切り替えると、ライデン機との間にあると思われる障害物、クレーターなどの位置関係を頭にたたき込む・・・ライデン機も同様に、どこかの岩山に潜んでいるはずだ・・・
先程一度ロックオンしたサイトからは、機影はすでに消えている・・・
視界からライデン機が視認できなくなった今、再び視界内に捕らえるまでは金属反応や熱源探知だけがたよりだ・・・・
構えていたジャイアント・バズを降ろすと、ライデンが潜んでいそうな辺りに目星をつける・・・

ラル
「・・・・さて、少佐の手並み・・・拝見させてもらおう・・・・
・・・・先に補足されてしまうだろうが・・・
・・・・どのみち距離を詰めねば話にならん・・・」

”・・・・ドウッ!!”
一瞬軽くスラスターを吹かし、ジャンプさせて目星をつけた地点の方位へと機体を進ませた・・・・

一方、ライデン機のコクピットでは熱源センサーが一瞬だが、ラル機の発したバーニアの熱反応を探知する・・・



ジョニー・ライデン
「むッ!?・・・来たか・・・・」

ライデンは、ラル機が着地の際に行った姿勢制御噴射の光を視認すると、おおよその着地地点を予測する・・・
ライデンがいる所は、ラルが予測した所よりも10時方位寄りの地点であった・・・
ラル機から見て、斜め前方に位置する地点だ。
距離にして、おおよそ1キロ強といったところか・・・・
MSの推力とスピードなら、ものの数秒で到達できる距離でしかない・・・



「・・・・反応は??・・・なしか・・・
だが・・・この辺りにいるはずだ・・・必ず・・・・」
歴戦の戦士、彼ならではの”カン”がそう判断させる・・・
ラルは近くの岩に機体を寄せると、グフのモノアイを左右に走らせ、様子を伺った・・・


ライデンはラル機が降りた地点を、メインカメラ最大望遠で索敵していた・・・



 「・・・・この距離なら・・・まだ向こうの金属センサーに探知されてないはずだ・・・・
位置は、だいたい予測がつくが・・・
どうする??・・・・・」

ライデンは、先に仕掛けるか?・・・出方を見るか?判断に迷っていた・・・
MS同士の白兵戦は、経験がないのと、R−ZEROの性能が読めないことなどが理由である。
テスト前のブリーフィングで、機体データは知っているが、MSの性能はスペック上の数値だけでは、
実際の能力はわからない・・・
従来機であれば、ある程度の推測はできるが、対峙しているグフは、新型機だ・・・
その上、カスタムタイプともなれば、なおさらである。

そして、なによりも通常よりパワーダウンしていることが、彼を普段より慎重にさせていたのだ。
推力が下がっていれば、当然ながら回避能力も低下しているからである。

だが、相手はゲリラ戦のプロ、ランバ・ラルである・・・出方を待とうが、先に仕掛けようが、どちらにしろ変わらないようにも、思えてきた・・・・

「・・・ええいっ・・・やってみるか!!」

”ドゥーオォォォッーーー”
一瞬アフターバーナーをかけジャンプして、岩陰から飛び出すと、ラル機が降下した付近へ機体を向ける。ライデン
「・・・・ん!!・・・そこか!」
ラルの機影を視認すると、スラスターの空中機動でラル機のいる岩の横へと回り込んだ!・・・

ラル機の熱源センサーも、ライデンのR−2ザクを補足する!



「むッ!・・・・出てきたか!!・・・」

ライデンは、空中にいる間にR−ZEROをロックオンし、着地と同時に狙撃を試みる!!

”ドバッシャーン!!”←(クリックすると効果音が鳴ります)

”ズダダダッ”←(クリックすると効果音が鳴ります)


グフにジャイアント・バズを構えさせ、ザクR−2着地と同時に、即座に回避機動をとるラルのR-ZERO!直後にマシンガンの弾丸が、すぐ脇をかすめていく・・・・

ライデンも回避されたと判断するや、再びジャンプして後方の岩影に退避しようとするが・・・
ラルは、ライデンのR−2が退避しようとしていた”岩”を狙って、ジャイアント・バズを発射した!


”ズドウンッ!!”←(クリックすると効果音が鳴ります)
バズーカの弾道が岩へ向かって伸びていく!!



「うっ!!?・・・」

ライデンは、その岩の後方へ降りようとしていたが、バズーカの弾道を見切るとその岩の上へ飛び乗り、すぐさまスラスターを吹かして、さらに後方へとジャンプした!!

ボウンッ!!”
岩の、砲弾が命中した部分には穴が空き、模擬戦用の砲弾内に仕込まれた塗料と砂塵が舞う!・・・

・・・・ここで、ラルは自分の思惑が予想外のことで、外れたことに気がついた・・・
そう・・・バズーカの弾は実弾ではなく、模擬戦用の弾体なのである。
本来のバズーカ弾であれば、着弾時の弾体炸裂の爆風で直撃ならずとも、多少はダメージを与えられるはずであった。




「!??・・・・かわされることは、予測していたが・・・
フッ・・・・肝心なことを忘れておったわ!・・・・
・・・しかし・・・・」

ラルもR−ZEROグフをジャンプさせ、最大戦速でR−2を追う!
R−2ザクが、ジャンプしたグフに向かってマシンガンを連射してきた!
ラルは、グフのシールドを使って弾丸から機体を防御し、次の瞬間、上空から地表にいるR−2めがけ、バズーカを発射した!

・・・だがR−2ザクは、横へのバーニア機動でバズーカの砲弾を回避すると、ブースト・ジャンプし、着地したグフに対して滞空中の空間機動でシールドが装備されていない左側へ回り込み、攻撃を試みようとするが・・・

ラルは、若干後方にジャンプと同時にライデン機の動きに合わせて転回し、バズーカを撃ってきた!!!!・・・・撃つタイミングに遅れをとったR−2ザクは、回避機動に転じて後方へ下がり、ラル機を隔てた障害物の後ろに降りる・・・

”ドバッシャーーン!!”←(クリックすると効果音が鳴ります



「・・・くっ・・・・
さすがに、隙がないな・・・」

ラルの隙のない攻撃に、攻めあぐねるライデン・・・・
だが、それはラルの方も同様であった・・・・



「さすがは、少佐だ・・・・真紅の稲妻の異名は伊達ではないと言ったところか・・・・
バズーカの弾道を見切り、回避できる間合いを保ち、攻撃している!!・・・・
・・・・・・ん!?・・・・
・・・なるほど・・・そういうことか!・・・」

ラルはこの時初めて、何故ライデンが出撃の際、ジャイアント・バズではなく、火力の低いザクマシンガンを選択したのか・・・
その理由にも気がついた・・・
ライデンは、あえて火力は低くとも、弾速の速いマシンガンの方を選択していたのだ。
機動力の高いRタイプ同士の戦闘において、少しでも有利に展開できるのを狙った、Rでの実戦を経験しているライデンならではの策と言えよう・・・

ライデンにとって幸いしたのは、R−ZEROの装備武装が、R−2ザクと同じだったことだ・・・
ノーマル・グフ、Bタイプの武装は、5連装75丱泪轡鵐ンとヒートロッドだが、ラル機RーZEROは、両腕の固定武装ではなく、通常型のマニピュレータに携行火器という装備である。
相手のモビルスーツ自体の性能は未知数でも、その武装が自分の使い慣れた武器なら対策も立てられる。

・・・・状況は、客観的には両者とも、まったく互角のようにも思えた・・・・

だが・・・ライデンは大事なことを見落としていた・・・
ひとつは、”グフという機体が格闘戦を重視して開発されたモビルスーツ”であること・・・
そして・・・もうひとつは!・・・・・???



「・・・・やむをえん!・・・・もう少し距離を詰めるか!!」

”ドウッ”

岩陰から再びジャンプし、再び仕掛けるライデン機・・・
ラルもそれに呼応するかのようにグフをジャンプさせ、アフターバーナーで一気に間合いを詰めると、
バズーカを撃つ・・・・・

ライデンは、横方向にアフターバーナーをかけた・・・R−2ザクは横っ飛びし、それさえも回避する!
推力を落としてある状態でも、まだSタイプザクに匹敵する機動力をもつRタイプだからこそできる芸当だ・・・そのまま横に回り込み、R-ZEROグフに対しマシンガンで追い打ちをかけてきた!!

ラル
「むう・・・!」
からくもシールドでなんとか弾を防ぎ、着地する・・・・

”ドバッシャーーン!!”←(クリックすると効果音が鳴ります

ラルはジャイアント・バズでは、やはり武装で不利なことを思い知らされた・・・
・・・・だが・・・かえってその困難な状況が、彼の”ゲリラ屋魂”に火を付けたようだ!!



「ええい!!やはり弾速の遅いバズーカでは、不利か!!
ならば!・・・白兵戦に!!」

ジャイアント・バズを投げ捨てると、シールドの裏からヒートソードを抜き、ジャンプと同時に、最大戦速でアフターバーナーをかけたっ!!

”キュウィーーッ!!・・・”


                   ”ドウッ!!”




「?!!・・・・なにっ??!・・・」
ライデンも即座にジャンプし、マシンガンで牽制の弾幕を張りつつ、間合いをとるため全速力で後退する!!

テストの様子は、エリアの各所に設置されているテレビカメラによって、基地のモニター・ルームに
映像が送られていた・・・・・
グラナダのモニター・ルームでは、両者の一挙一動に歓声が沸き上がる!!
R-ZEROが白兵戦を仕掛けた時、それまで冷静に見入っていた開発者であるレム中佐も身を乗り出した!!


エリオット・レム
「!!・・・・・・・・」

ついにR−ZEROの本来の力が・・・発揮されるのか?!!・・・それとも・・・??

           ・・・・・・月の大地で両者の闘気がぶつかりつつあった!!・・・・・

 -エピソード 3 END-

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